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フィナステリドで動悸・むくみは出るのか?

こんにちは。
ヘアー&スキンクリニック新宿院院長の髙平一成です。

患者さんのご質問で多いのが「フィナステリドで動悸やむくみは出ますか?」という事です。

今回は「フィナステリドの副作用で動悸・むくみが出るのかについて紹介していきます。


フィナステリドの副作用で動悸やむくみは出ない

患者さんの中にはフィナステリドの副作用として動悸やむくみを心配される方がいますがそのような副作用はありません。

もちろん、投薬治療は投薬中の経過を慎重に観察する必要があります。

当院では定期的な診察を行い、血液検査を含めて投薬中の経過を観察しています。


フィナステリドの副作用で動悸やむくみが心配される理由

フィナステリドの副作用で動悸やむくみが起こらないのかという質問をされる方は、オンライン診療をされていた方が多いようです。

また、クリニックで治療を行っていた方でも、ビフォー・アフターの写真を撮ったり、マイクロスコープで髪の毛の状態を観察したり、しなかったという方が多くいます。

オンライン診療やきめ細やかな観察を行わないクリニックでの投薬治療では、フィナステリド・ミノキシジル・その他のサプリメントが、AGAの進行の程度に関わらず処方されているようです。

更に、処方薬に対するくわしい説明もしっかり行われていない例もあるようで、患者さんが心配になる大きな理由となっているようです。


副作用で動悸が考えられるのはミノキシジル

ミノキシジルの飲み薬は日本ではまだ承認されていません。

ミノキシジルは元々降圧剤として使用されていたところ、副作用に多毛という症状が出たため薄毛に対する薬としても使用されるようになりました。
日本で承認されているのはミノキシジルの塗り薬のみです。

元が降圧剤として使用されていたため、飲み薬として使用すると血圧の値が通常である場合、心臓に負担がかかり動悸が副作用として現れることがあります。


AGAクリニックの選び方

オンライン診療ではなく、処方薬に関して詳しく説明したうえで処方し、投薬中の髪の状態を客観的に観察できるよう写真を撮影してくれるクリニックを選びましょう。

投薬治療に関して十分な説明がないまま、副作用が出ても「そういうものです」と返答するようなクリニックがもしあれば、おすすめできません。

どの薬の副作用で体調不良が起きたのかの説明がなければ、投薬治療自体が患者さんにとって怖いものになってしまい、投薬治療をやめてしまう患者さんもいるかもしれません。

AGAは進行性の病気なので、投薬治療をやめてしまうと患者さんのAGA は進行していってしまいます。

患者さんがフィナステリドとミノキシジルの投薬治療を受けていて動悸やむくみが出た場合、フィナステリドではおこらない症状なので、
(経過観察や処方薬を詳しく説明してくれるクリニックであれば、)
医師と相談してミノキシジルだけをやめてフィナステリドは継続するという選択をすることで、AGAの進行を抑えることができる可能性があります。

このように、安心して治療を行えるクリニック選びが重要になります。