ドクターブログ

皆さんこんにちは。
植毛医の髙平です。

今回はアナフィラキシーショックとは？の2回目です。

アナフィラキシーショックについては前回簡単に書かせていただきました。

詳しく知りたい方はアナフィラキシーで検索してください。

さて前回、「未然に防ぐには？」で終わりましたので、具体的に書かせていただきます。

１．病歴を聞く
２．診察を行う
３．もしもの時に備えて準備をする

これになります。

１．の病歴とはアナフィラキシーもそうですが、アレルギーの既往がないか、花粉症、蕁麻疹も含めて詳しく聞きます。

もしこれに当てはまる場合は、アレルギーも起きやすい可能性があり、その先でアナフィラキシーも起きてしまう可能性があるかもしれません。

２．診察ですが、ヘアーアンドスキンクリニックでは長井先生の指導の下、オペ当日に術直前診察をルーティンで行っています。

この中に瞼（まぶた）や眼球の充血を見ることと、場合によっては皮膚の蕁麻疹を見る、いわゆる視診と、脈の速さ、呼吸の音、気道の閉塞音、お腹の音を聞く、聴診があります。

これらでかなりの確率でリスクを知ることが出来ます。

３．もしもの時に備えて準備するとは？

これが一番大事なことですが、

更に次に続きます！