ドクターブログ
髙平医師 症例ブログ⑰_FUE1200株_AGA分類3型_30代男性 長井式ラインスリット植毛
こんにちは。ヘアー&スキンクリニック新宿院院長の髙平一成です。
今回の記事のテーマは、「髙平が担当しました植毛手術の症例」です。ぜひ最後までお読みいただければと思います。
【長井式FUE植毛術1,200株、12ヶ月後。AGAノルウッド・ハミルトン分類3型。ラインスリット】
当院で手術を受けた植毛後の患者さんの経過をご紹介します。
SNS掲載の許可を頂きました患者さんの御厚意に心より感謝いたします。
30歳代の男性です。
20歳代からハエギワの薄毛が気になり始め、他院でAGAの内服治療をしていて進行が抑えられたそうです。
今回はМ字とハエギワの密度アップを希望され来院されました。
植毛手術前の様子です。
AGAノルウッド・ハミルトン分類3型のためハエギワが不明瞭な様子がみてわかります。
今回は前髪を上げてヘアースタイルを変えたい、というご要望があり、
長井式FUE植毛術1,200株、ラインスリットの手術を行いました。
植毛手術から12ヶ月後の写真です。
「手術前よりも更に髪を短くしても、ハエギワが気にならなくなった」と植毛を受けて満足されていました。
最後に植毛後の経過を、患者さんの言葉を引用しながら振り返ります。
(個人差はあります)
①手術から4週間後までの間で、移植毛の抜け毛は「ほとんど気付かないレベル」だったそうです。
マイクロスコープで見ても移植毛の伸長が確認できました。
②5か月後には、はっきりと移植毛が生えている事が分かりました。
③9ヶ月後には、「前回(植毛5か月後)よりも移植毛が太くなっているように思う。」とのことでした。
視診ではハエギワが更に明瞭になり、移植毛が周囲の既存毛によく馴染んでいました。
今回の記事では「髙平が担当しました植毛手術の症例」について解説しました。
今後も薄毛や医療に関する情報を発信していきますので更新を楽しみにしていてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。